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腕時計のお手入れ方法

お手入れ方法

腕時計を長く使い続ける為に、基本ケアを覚えておきましょう。
新品の時の輝きを守るためにも、普段のお手入れは非常に大切です。

ケースのお手入れ


汚れを放置しておくとサビの原因に。
簡単ケアで、寿命がグンとのびる。


腕時計基本ケア ケース

一日儒中腕時計を腕につけていると、ケースは予想以上に汚れてしまうものです。

湿気が多く汗もかきやすい日本の気候ではなおさらです。

汗や皮脂汚れはそのまま放置しておくと、サビや腐食の原因になるので、夜腕時計を外す前にでも柔らかい布で手入れ
するよう心がけましょう。

特にリューズやラグ、ケースの裏蓋周辺には、ホコリやゴミがたまりやすいので念入りに行ってください。

隙間のゴミをきれいに落としたい場合は、毛先の柔らかい歯ブラシや爪楊枝を使うと便利です。



ベルトのお手入れ


レザーベルトは、時に休ませるのも大切、手入れが悪いと1シーズンでダメになる。

レザーベルトのメンテナンスは、付け終わったら柔らかい布で汚れをふき取り、クレンジングオイルや皮革用のオイルを塗
り込むのが基本です。

よく、毎日同じベルトを着用している人がいるが、汗等の水分を完全に乾かすために、1〜3日おきの使用にとどめるのが
理想的です。

そうしないと革の寿命が極端に短くなるので注意してください。

また、新品のレザーベルトは、使い始める前にオイルを塗って、一晩置いておくと、しっくりと腕に馴染むし、長持ちさせられる事を覚えておきましょう。


腕時計基本ケア ベルト


ブレスレットのお手入れ


ブレスの隙間汚れもサビの原因、常に清潔に保つのが基本

ケースやベルトと同様にブレスも毎日着け終えたら、柔らかい布等で汚れを拭き取る習慣をつけましょう。

特に汗をかいた日は、皮脂汚れが裏に付着していることが多い為、ウエットティッシュ等で拭くといいでしょう。

コマの間が汚れている場合は、ブレスを外して水洗いする事になるが、10気圧以上の腕時計ならば洗面器にぬるま湯を

入れてケースに水がかからないように気をつけながら、歯ブラシ等で洗いましょう。

ケースはラップなどに包むと水がかかりにくくなります。

腕時計基本ケア ブレスレット

ガラスのお手入れ


ガラスに付着した皮脂や汚れは不潔、ただし汚れ落とし用洗剤は厳禁

風防ガラスのケアも、基本は他のパーツと同じ。全体を柔らかい布で丁寧に磨き、べゼルの隙間などの細かい部分は、歯ブラシ等で汚れを取るようにしましょう。

ただ、このとき注意したいのが、オイルや口紅等しつこい汚れ落とし洗浄液等をガラスに使用してはいけないということ。

ガラスはコーティング処理がされている為、強力な洗浄液を使用するとコーティングが禿げてします事もあるため危険です。


腕時計基本ケア ガラス


マリンスポーツの後に絶対必要なアフターケア


故障のもとになる海水や泥汚れは、必ずその日のうちに除去しましょう。

マリンスポーツを楽しんだ際には、特にアフターケアが大切。

塩分を含んだ海水をそのままにしておくと、必ずケースやブレスにサビが発生しますし、回転べゼルの隙間等にゴミが入ったままだと、故障に原因になります。

腕時計が20気圧防水以上のダイバーズで問題がないなら、まずは洗面器にぬるま湯を入れ、腕時計を10分ほど浸けて砂や海水の汚れを浮き上がらせる。

次に毛先の柔らかい歯ブラシ等で回転べゼルや裏ぶた、ブレスのコマの間を丁寧に洗う。

そして洗面器にきれいな水をいれて腕時計をすすいでから、乾いた布で水気を拭き取ります。

最後に日の当たらない風通しの良い場所で、水分を完全に乾かしましょう。